モバクリの16年5月期は最終利益56%減予想、前期持ち分法投資利益計上の反動

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/07/14 16:12
 モバイルクリエイト<3669.T>がこの日の取引終了後、16年5月期の連結業績予想を発表しており、売上高67億1400万円(前期比28.3%増)、営業利益8億2500万円(同44.2%増)、純利益は4億9100万円(同55.9%減)と最終大幅減益を見込む。業務用IP無線システムの新型ハンディ機販売拡大や来年5月のタクシーアナログ無線廃止に伴う買い替え需要の獲得などで売上高・営業利益は大幅増益を見込むものの、前期の営業外収益に計上された持ち分法による投資利益7億6300万円が剥落するため、純利益は大幅減益を見込む。
 なお、15年5月期決算は、売上高52億3400万円(前の期比23.6%増)、営業利益5億7200万円(同28.9%減)、純利益11億1200万円(同2.3倍)だった。沖縄本島IC乗車券システム「OKICA」の開発で、一部機能の要件定義遅延などで一時費用が発生したため、営業利益は従来予想の8億1000万円を下回って着地した。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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