予想を超えた上半期決算。下半期も上振れを予想
企画から製造、小売りまでを一貫して行うアパレル大手企業。(売上高ベースで)世界第4位の企業です。
ユニクロを主軸にジーユー、セオリーなどを展開し全世界で2753店舗を運営します(2014年8月時点)。近年ではユニクロの海外事業展開を拡大しており、中国台湾韓国その他アジア地域で出店を強化しているほか、米国、欧州にも進出し、世界中の主要都市に旗艦店を出店していく方針。アジアでのユニクロのブランド力は非常に強く、海外衣料品事業は開拓余地が大きく残されているので今後の事業拡大にも期待できます。
2015年8月期上半期の業績は売上が24.2%増の9496億8400万円、営業利益が1500億7700万円、純利益が56.2%増の1047億5300万円と予想を超える大幅増収増益でした。
事業別に見ると、国内ユニクロ事業はヒートテック、ウルトラライトダウン、スウェットといった冬物コア商品の販売が好調だったこと、単価が比較的高いウールアウターやジーンズの販売好調だったことなどから売上が12.1%増の4545億円、営業利益が24.7%増の894億円を達成。海外ユニクロ事業は売上が48.9%増の3455億円、営業利益が63.2%増の428億円と、大幅増収増益を達成しました。特にグレーターチャイナ(中国、香港、台湾)及び韓国で計画を大幅に上回る業績となりました。グローバルブランド事業はジーユーが好調で売上が18.3%増の1482億円、営業利益が23.4%増の117億円となりました。
2015年8月期通期予想は、売上が19.3%増の1兆6500億円、営業利益が53.4%増の2000億円、純利益は61.0%増の1200億円となっています。また配当性向40%程度を目途として年間配当金は350円とする方針。
国内事業が堅調に推移していることに加え、海外事業の拡大で今後も業績の堅調な拡大が期待されるところで、このまま円安基調が進めば、業績の上振れが期待できると思います。
ユニクロを主軸にジーユー、セオリーなどを展開し全世界で2753店舗を運営します(2014年8月時点)。近年ではユニクロの海外事業展開を拡大しており、中国台湾韓国その他アジア地域で出店を強化しているほか、米国、欧州にも進出し、世界中の主要都市に旗艦店を出店していく方針。アジアでのユニクロのブランド力は非常に強く、海外衣料品事業は開拓余地が大きく残されているので今後の事業拡大にも期待できます。
2015年8月期上半期の業績は売上が24.2%増の9496億8400万円、営業利益が1500億7700万円、純利益が56.2%増の1047億5300万円と予想を超える大幅増収増益でした。
事業別に見ると、国内ユニクロ事業はヒートテック、ウルトラライトダウン、スウェットといった冬物コア商品の販売が好調だったこと、単価が比較的高いウールアウターやジーンズの販売好調だったことなどから売上が12.1%増の4545億円、営業利益が24.7%増の894億円を達成。海外ユニクロ事業は売上が48.9%増の3455億円、営業利益が63.2%増の428億円と、大幅増収増益を達成しました。特にグレーターチャイナ(中国、香港、台湾)及び韓国で計画を大幅に上回る業績となりました。グローバルブランド事業はジーユーが好調で売上が18.3%増の1482億円、営業利益が23.4%増の117億円となりました。
2015年8月期通期予想は、売上が19.3%増の1兆6500億円、営業利益が53.4%増の2000億円、純利益は61.0%増の1200億円となっています。また配当性向40%程度を目途として年間配当金は350円とする方針。
国内事業が堅調に推移していることに加え、海外事業の拡大で今後も業績の堅調な拡大が期待されるところで、このまま円安基調が進めば、業績の上振れが期待できると思います。