森永菓など食品株への買い目立つ、ディフェンシブ特性発揮で業種別値上がりトップ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/06/17 13:35
 森永製菓<2201.T>が一時500円台を回復し新値圏に復帰したほか、フジッコ<2908.T>が5連騰で新値街道をまい進、J-オイルミルズ<2613.T>も急反発し3カ月ぶりの年初来高値更新と食品株への買いが目立つ。食品セクターは業種別値上がり率で全業種中トップとなっている。全般は日本時間あす未明のFOMCの結果発表を控え、主力株にポジション調整の売りが優勢となっているが、相対的に下値抵抗力のある食品関連株などディフェンシブストックに物色の矛先が向いている。原料高デメリットや円安による輸入コストの上昇も、価格転嫁で相殺できる環境にあり、16年3月期は総じて好調な業績が予想されていることも買い安心感につながっているようだ。

森永菓の株価は13時32分現在495円(△15円)
フジッコの株価は13時32分現在2270円(△54円)
Jオイルの株価は13時32分現在453円(△17円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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