サイバーセキュリティー関連軒並み高、マイナンバー、伊勢志摩サミットなど控え再注目

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/06/08 10:35
 ラック<3857.T>が大幅高に買われたのを筆頭に、FFRI<3692.T>ネットワークバリューコンポネンツ<3394.T>セキュアヴェイル<3042.T>トレンドマイクロ<4704.T>デジタルアーツ<2326.T>などサイバーセキュリティー関連が軒並み高い。今月早々に発覚した日本年金機構の大量の年金情報外部流出問題で、サイバー犯罪に対する懸念が社会的に一気に広がりをみせており、これを防御・駆逐する関連企業への注目度が高まっている。特に今年10月から付番・通知が開始され、来年1月に行政への申請などのサービスが開始されるマイナンバー制度に絡み、セキュリティー分野の対応が焦眉の急となっている。さらに来年、日本での主要国首脳会議(サミット)が、三重県の伊勢志摩で開催されることが決定したことも、安全保障上の重要性を改めて意識させる背景となった。

ラックの株価は10時32分現在1611円(△121円)
FFRIの株価は10時32分現在5200(△90円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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