レッグスが２６日付で東証１部に指定、年間配当を８円から１６円に増額

　レッグス<4286.T>がこの日の取引終了後、東京証券取引所の承認を受けて、６月２６日付で東証２部から東証１部市場へ指定されることになったと発表した。飲料や食品、流通関連を主な顧客として企業のマーケティング活動を支援するサービスを展開。１５年１２月期の連結業績は、売上高１１９億円（前期比４．０％増）、経常利益７億４５００万円（同１１．９％増）を見込んでいる。
　また、東証１部指定を記念して従来、期末一括配当８円としていた今期の配当について、中間期に記念配当４円を実施するとともに、期末配当を１２円に増額するとあわせて発表した。これにより年間配当は１６円（従来８円、前期８円）を予定している。
　さらに、３０万株の立会外分売を６月２３日から２５日に行うと発表した。分売値段は分売実施日前日の終値もしくは最終気配値を基準に決定する予定で、買付申込数量の限度は顧客１人につき５００株（売買単位１００株）。同社株式の分布状況の改善および流動性向上を図るためという。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）