ファースト住建が反落、第2四半期14.7%営業減益を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/06/03 09:19
 ファースト住建<8917.T>が反落。同社は2日の取引終了後、今15年10月期第2四半期累計(14年11月~15年4月)の単体決算を発表。売上高223億9600万円(前年同期比10.5%増)、営業利益15億7800万円(同14.7%減)、純利益9億8900万円(同9.5%減)と減益となり、これを嫌気している。戸建て分譲は完成在庫物件の販売を推進したことで891棟(同12.8%増)と増加したが、その一方で前期から滞留していた物件を販売したことで収益性が低下し利益を圧迫している。
 通期業績は売上高441億9000万円(前期比4.2%増)、営業利益37億9000万円(同3.4%増)、純利益23億3000万円(同5.9%増)と従来見通しを据え置いた。

ファースト住建の株価は9時19分現在1460円(▼26円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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