北陸電工が７連騰、高成長・高ＲＯＥ・低ＰＥＲで上場来高値にあと１円

　北陸電気工事<1930.T>は７連騰で連日の年初来高値更新。同社の上場来高値は１９９３年４月につけた１１１０円だが、きょうは１１０９円まで上値を伸ばし、あと１円というところまで買われた。北陸電力向け売上高が約４割を占め北陸三県を地盤に展開するが、低採算案件の一巡やコスト削減努力が結実して１５年３月期営業利益は前期比３０．４％増の４１億９８００万円、続く１６年３月期も１９．１％増の５０億円を見込むなど利益の伸びが顕著。ＰＥＲは７倍台と割安感が際立っているほか、１３％近いＲＯＥも評価されている。

北陸電工の株価は１４時５０分現在１１０５円（△１００円）　


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）