メディビは小動き、皮膚常在菌量検査が「美肌菌ドック」で採用と発表も反応限定的

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/05/19 09:53
 メディビックグループ<2369.T>は小動き。18日の取引終了後、傘下のメディビックが開発した「皮膚常在菌量検査」が、学会主導による皮膚常在菌検診プログラム「美肌菌ドック」のメニューとして採用されたと発表したが、市場の反応は限定的。
 メディビックが提供する「皮膚常在菌量検査」は、表皮ブドウ球菌、アクネ菌、黄色ブドウ球菌の3つの皮膚常在菌について、その量と3菌の比率バランスを調べる菌量の解析検査。今回、これを採用した「美肌菌ドック」は、臨床プログラムを開発・提供するクリニカルパス(東京都杉並区)がITヘルスケア学会からの委託・監修のもとに開発した、皮膚の肌質検査を中心に構成された自由診療検診プログラム。6月1日より3医療施設にて検診受付が開始されるが、実施施設の少なさから業績へのインパクトが小さいとの見方が反応が限定的となった要因のようだ。なお、「美肌菌ドック」は今後全国の医療機関に向けて提供され、5年以内に100カ所での検診提供が計画されているという。

メディビの株価は9時52分現在235円(△▼0円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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