あす(28日)の株式相場見通し=重要イベント目前に手控え、マザーズに3社新規上場

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/04/27 18:57
 あす(28日)の東京株式市場は、複数の重要イベントを目前にしていることから、買い手控え姿勢が強まりそうだ。「昭和の日」の祝日を前に利益確定売りも想定され、日経平均株価は続落を予想する。28日の日米首脳会談、29日までのFOMC、29日の米1~3月期のGDP速報値、30日の日銀金融政策決定会合と重要日程が目白押しで、これらの内容を見極めたいとのスタンスから、模様眺めムードが強まりそうだ。
 27日の東京株式市場は利益確定売りに押され、日経平均株価終値は前週末比36円72銭安の1万9983円32銭と続落し、2万円を割り込んだ。東証1部の売買代金は、主力株が買い手控えられ、2兆846億円と4月14日以来の低水準となった。
 日程面では、IoTビッグデータをベースとした、インターネットシステムの自動マネジメントサービスを手掛けるジグゾー<3914.T>、街コンイベントの企画および開催並びに街コンポータルサイト「街コンジャパン」を運営するリンクバル<6046.T>、情報キュレーションアプリ「Gunosy(グノシー)」を運営するGunosy<6047.T>の3社が東証マザーズ市場に新規上場する。このほか、日米首脳会談、3月の商業動態統計に注目。海外では、米連邦公開市場委員会(FOMC・29日まで)、英1~3月期のGDPが焦点となる。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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