双信電機、１５年３月期最終利益を前の期比３．４倍の３億円に修正

　双信電機<6938.T>は１７日取引終了後、１５年３月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を１１４億円から１１２億５０００万円（前の期比０．４％増）へ、営業利益を２億８０００万円から２億７０００万円（同４６．７％増）へ、最終利益を２億２０００万円から３億円（同３．４倍）へ修正した。売上高および営業利益については、実装事業における顧客の在庫調整に伴う減収などの影響で従来予想を若干下回る見込み。一方、最終純利益については、円安の進行による為替差益の計上に加え、３月３１日付で公布された改正税法に基づく繰延税金資産および繰延税金負債の取り崩しなどにより、 前回予想を上回る。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）