アールテックが3日続伸、視力低下抑制治療サポート新薬開発報道受け見直し買い

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/04/14 10:04
 アールテック・ウエノ<4573.T>が3日続伸。14日の日経産業新聞が、「創薬ベンチャーのアールテック・ウエノは、視力低下の進行を抑える治療をサポートする新薬を開発する」と報じたことを受け、見直し買いが入っている。
 独自化合物「ウノプロストン」を使い、治療後に目の中心部が縮んでしまう症状を抑える。年内をめどに臨床試験(治験)に着手。加齢に伴う目の治療が増えると見込まれ、患者の満足度を高める上で需要は大きいとみていると伝えている。
 株価は3月にウノプロストン点眼液の第3相臨床試験で有意差が得られなかったと発表したことで急落、さらに株式売り出しによる需給悪化を懸念した売りにダメ押しを入れ、8日に年初来安値1178円をつけた。ただ、これで当面の底値を確認したかたちになっており、下値の買い意欲が強まっている。

アールテックの株価は9時57分現在1295円(△11円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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