近鉄百貨店、前2月期は一転最終赤字に、店舗など減損損失を計上

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/03/25 16:47
 近鉄百貨店<8244.T>は25日の取引終了後、15年2月期の最終損益は20億円の赤字(前の期は9億6900万円の黒字)になる見通しだ、と発表した。従来予想の10億円の黒字から一転、赤字に転落する。和歌山店の店舗および奈良県の土地建物に対する減損損失27億3100万円を特別損失として計上する。また、売上高を2870億円から2800億円(前の期比1.1%増)へ見直したほか、営業利益も41億円から38億円(同23.1%増)へ減額修正した。
 前期配当はその前の期と同様、無配とする。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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