<1377>サカタのタネ 長い調整から底入れ完了&優待銘柄
<ここに注目!>
三角持ち合い調整完了。新優待制度への変更
<会社概要>
種苗首位級。アンデスメロン等の自社開発品多彩。ブロッコリー種の世界シェア6割と海外拡大
<ファンダメンタル分析> ☆☆☆☆ (5点満点中)
業種自体がそれほどぶれる要素がなく、安定株であるため業績の推移も安定しており、1月14日に発表された中間決算では、会社予想とほとんど同じ値で可もなく不可もなくという業績内容です。
<テクニカル分析> ☆☆☆☆☆ (5点満点中)
・約4カ月近く上下狭いレンジでもみ合っており、上値を切り下げ、下値を切り上げながら徐々にレンジが狭くなってきているので、近いうちに上下どちらかのレンジを大きくブレイクしてくるでしょう。
・三角持ち合い上放れのチャートの教科書のような形に近づいており、値動きが少ないときにコツコツと安いところを拾っておくといいでしょう。
・現在の価格から見たおおよその狙いどころは以下のようになります。
仕掛け(買い)の目安:1900~1950円 (直近値動きのレンジ下限)
仕掛け(売り)の目安:2100~2200円 (直近3か月の高値)
<優待権利銘柄>
5月に権利確定する優待銘柄です。
これまでは、花とみどりのギフト券が株主優待としてありましたが、今年の5/31から優待商品が変わり、株数に応じて商品カタログの中から好きな商品を選択するというものになりました。
これまでの花とみどりのギフト券より使い勝手がよく、優待を受けたい人の買いがこれから徐々に権利取りに向けて入ってくるでしょう。
<まとめ>
・上下のレンジが狭くなっていく三角持ち合い状態を形成していることと、5月優待権利銘柄であることから、徐々に買われて上昇していく要素が多い。動きだす前にコツコツと仕込んでいきたい。
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