明豊エンターは続急騰、新興不動産株人気に乗り投機資金の流入加速

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/03/18 10:23
 明豊エンタープライズ<8927.T>が続急騰、一時47円高の191円まで駆け上がった。同社株の190円台は13年7月以来約1年半ぶり。新興のマンション開発企業でマンション分譲・賃貸を主力に展開するほか、中古マンションのリニューアル事業に注力、業績回復色が強い。東日本銀や新銀行東京などからの融資を受け懸案の信用力も改善している。ここデフレ脱却相場のなかで不動産株にリターンリバーサル狙いの買いが流入するなか、新興不動産株の値動きが良く、同社株もファンダメンタルズの改善を背景に物色資金のターゲットとなっている。15年7月期第2四半期累計(14年8月~15年1月)の連結決算では、本業の儲けを示す営業利益が1億300万円と前年同期比で2倍強に膨らんでおり、これが短期筋の拠りどころとなっているようだ。

明豊エンターの株価は10時19分現在172円(△28円)



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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