ベネ・ワンは６連騰、従業員の健康データを可視化するシステムを提供と報じられる

　ベネフィット・ワン<2412.T>が６連騰し連日の昨年来高値更新。きょう付の日経産業新聞で、企業や健保組合に対し、健診結果やお薬手帳など、従業員の健康データを可視化するシステムを提供すると報じられており、新サービスによる業績寄与を期待した買いが入っている。記事によると、レセプト（診療報酬明細書）などのデータを有効活用し、社員はパソコンやスマートフォンを通じてポータルサイト上でデータを自由に閲覧できるという。また、企業や健保組合側は健診結果に基づき、社員の受診率や「異常あり」と判断された社員の割合・分布などを把握でき、健康増進への取り組みを効果的に進めるデータとして活用できるとしており、利用増が期待されている。

ベネ・ワンの株価は１０時４１分現在１５７４円（△７６円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）