セーラー広告がストップ高カイ気配、地方創生関連として急浮上

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/02/24 14:00
 セーラー広告<2156.T>がカイ気配で値幅制限上限に張り付いている。2月に入りにわかに株価は動意含みとなっていたが、ここにきて人気が一気に盛り上がりをみせている。広告代理店で四国を本拠に岡山、広島にも展開、安倍政権が本腰を入れ始めた地方創生をテーマに有力関連株として物色資金が向かっている。高採算のネット広告分野での営業強化が奏功、15年3月期は本業の儲けを示す営業利益が前期比19.2%増の1億8000万円予想と好調だ。信用取引は買いのみの現物信用銘柄だが、買い残は枯れた状態にあり需給面で手垢のついていない点が強み。株価は過去に仕手化した実績があるが、長期波動の上値のフシとなっていた13年5月の高値339円を前日に上回ったことで投機資金の流入が加速した格好だ。

セーラー広告の株価は13時51分現在370円(△80円)カイ気配


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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