菱電商が反落、仕入れ価格決定方式での見解の相違で15年3月期業績予想を下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/02/24 09:19
 菱電商事<8084.T>が反落し、一時、前日比45円(5.3%)安の805円まで下げる場面があった。23日の取引終了後、15年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の2350億円から2366億円(前期比5.3%増)へ上方修正した一方、営業利益を同58億9000万円から49億5000万円(同6.2%減)へ、純利益を同40億円から27億5000万円(同22.5%減)へ下方修正したことが嫌気されている。エレクトロニクス事業が伸長した一方、首都圏を中心とした大手設備業者向け案件が低迷し冷熱住機が伸び悩んだことに加えて、特定の仕入先との間の仕入価格決定方式で、約定の解釈に関して見解の相違があったことが要因としている。

菱電商の株価は9時15分現在813円(▼37円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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