エムティーアイが反発、妊産婦や子育て世代に向けた母子健康情報サービスの実証事業を開始

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/02/02 13:46
 エムティーアイ<9438.T>が反発、一時前週末比50円高の1540円まで買われている。同社はこの日、総務省のICT街づくり推進事業「ICTしるくプロジェクト」で、妊産婦や子育て世代に向けた母子健康情報サービスの実証事業を開始することを発表した。
 「ICTしるくプロジェクト」は、10月から開始されるマイナンバー制度を活用し、教育・医療面などにおいて、便利で充実したサービスを市民に提供する取り組みで、群馬県前橋市を中心に同県の6自治体が参画している。同社は、スマートフォン・タブレット・PCで利用できる母子健康情報サービスの提供を行い、「母子健康手帳や小中学校の成育記録に記載のある情報の提供」、「マイナンバーカードとの連携による官民相互データの活用」、「緊急時利用システムとの連携」などの実現に向けたモニター検証を行う。今後、自治体と妊婦や子ども、その家族を繋ぐ新たな健康管理ツールとして、マイナンバーカードの運用が本格化する16年4月の正式導入を目指す。

エムティーアイの株価は13時37分現在1515円(△25円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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