くろがね工作所が3日続伸、15年11月期の46%営業増益予想を評価

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/01/19 10:41
 くろがね工作所<7997.T>が3日続伸、一時前週末比15円高の158円まで買われている。同社は16日の取引終了後、今15年11月期の連結業績予想を発表。売上高111億円(前期比4.8%増)、営業利益2億9000万円(同46.0%増)、純利益1億9000万円(同62.6%増)と大幅な増益を見込んでおり、これが好感されている。事務用家具部門では、オフィスのIT化によるオフィス環境整備需要への対応や、大型移転物件への営業展開を推進。建築付帯設備他部門では病院設備のリニューアルや統廃合物件へのアプローチなどに取り組んでいく方針。主力商品の懸垂式引戸「アキュドアユニット」は病院など医療福祉施設向けに今後も拡大が続きそううだ。
 14年11月期連結決算は売上高105億9300万円(前の期比2.9%増)、営業利益1億9800万円(同23.0%増)、純利益1億1600万円(同12.1%増)だった。

くろがね工作所の株価は10時39分現在148円(△5円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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