半導体設投関連株が強含む、TSMCの投資計画は市場予想を大幅上振れ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/01/16 11:46
 半導体設備投資関連株の一角が逆行高。台湾の半導体受託生産最大手、TSMCは15日、15年の設備投資額が115億~120億ドルと過去最大規模になると発表。これを受け、SCREENホールディングス<7735.T>が一時、前日比74円(10.9%)高の750円と急伸したほか、日立国際電気<6756.T>や日立ハイテクノロジーズ<8036.T>などが買われている。ゴールドマン・サックス証券は15日、TSMCの設備投資に対して「市場予想を大幅に上回った」と指摘。スクリーン、日立国際のほか、東京エレクトロン<8035.T>の3社が恩恵を享受するとみている。スクリーンのTSMC依存度は37%と高いとしているほか、日立ハイテクもTSMCへ納入実績を持つことに触れている。

スクリーンの株価は11時30分現在721円(△45円)
日立国際の株価は11時30分現在1700円(△40円)
日立ハイテクの株価は11時30分現在3580円(△60円)
東エレクの株価は11時30分現在8180円(▼165円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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