為替に翻弄される動きは継続
N.Yは下落、ドル円は一時115円台に入りましたが、現在は116円台前半を推移、先物の寄り付きは16750円から16800円どころの気配を示しています。外部要因による株安懸念もあり、市場が短期筋の上げ下げに翻弄されているかのようです。特に昨日は116円を割り込むかと思われたドル円が118円台の近くまで簡単に切り返すなど、為替のアップダウンも激しくなっています。WTIも結局は下げていますし、やや足元が不安定な相場が続いています。本日もそれを踏襲し、戻りは限定的、しかし、安きは買われる動きになるのではないかそんな風に見ています。ただ、昨日の戻りから一転、再度同じような水準に落ちてきた事で、やや失望感も広がる頃でもあります。そんな中での売り仕掛けは要警戒となりますね。16750円を基点とし、既存窓端16700円、16560円、16500円、上は16830円、16900円と見ておきます。予測がしにくい相場は続きます。