近鉄百貨店が反発、第3四半期10億3900万円の営業黒字を評価

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/01/15 11:08
 近鉄百貨店<8244.T>が反発。同社は14日の取引終了後、今15年2月期第3四半期累計(14年3月~11月)の連結決算を発表。売上高2042億1400万円(前年同期比3.3%増)、営業損益10億3900万円の黒字(前年同期1億3800万円の赤字)、最終損益6億7900万円の赤字(同13億400万円の赤字)と営業損益では黒字を達成した。昨年3月7日にグランドオープンしたあべのハルカス近鉄本店は展望台や大阪マリオット都ホテルなどと連携してさまざまな催しを実施。ウイング館2階のヤングレディース専門店街solahaやタワー館地下2階の食料品売場の改装なども実施し、回遊性向上などの施策を行ったことが寄与している。
 通期業績は売上高2870億円(前期比3.6%増)、営業利益41億円(同32.8%増)、最終利益10億円(同3.1%増)と従来見通しを据え置いている。

近鉄百貨店の株価は11時6分現在312円(△4円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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