東京個別は４日ぶり反発、１４年３～１１月期営業利益は５３．８％増

　東京個別指導学院<4745.T>が４日ぶり反発。同社は８日取引終了後、１５年２月期第３四半期累計（１４年３月～１１月）の単独決算を発表。売上高は１０８億９４００万円（前年同期比９．７％増）、営業利益は５億１５００万円（同５３．８％増）、最終利益は２億９９００万円（同５９．１％増）と大幅増益を達成、株価もこれを手掛かりに買いが優勢だ。テレビＣＭを３～４月に実施するなど生徒獲得活動が功を奏し、７教室の新規開校などもあって入会者数が増加、夏期講習会も堅調で収益を押し上げた。なお、通期の業績予想は従来見通しを据え置いた。売上高は１５７億７２００万円（前期比１０．１％増）、営業利益は１６億２００万円（同２５．９％増）を見込む。

東京個別の株価は９時４０分現在３７５円（△３円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）