大都魚がじわり水準切り上げる、低位材料株の出遅れで穴株素地も

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/12/30 13:32
 大都魚類<8044.T>がじわり水準を切り上げている。全般は主力株軟調も値動きの軽い材料株物色の流れは健在。個人投資家資金はしたたかで、「ここまでの上昇相場でキャッシュポジションを高め大量の待機資金を抱えている」(中堅証券営業体)状況で、回転を利かした資金を出遅れている材料株に振り向けている。そのなか下値リスクの乏しい低位材料株には物色の矛先が向かいやすい。同社株は株価150円前後と低位に放置されているが、今3月期は不採算事業の改善などが寄与し営業利益段階で14.1%増益と回復色をみせている。またPBR0.6倍台と株価指標面でも見直し余地があり、目ざとい小口の資金が買いを入れているもよう。

大都魚の株価は13時27分現在153円(△3円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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