ライトオンの第1四半期営業利益は３１％増、値下げロス抑制で粗利率改善

　ライトオン<7445.T>がこの日の取引終了後、第１四半期（８月２１日～１１月２０日）単独決算を発表しており、売上高１７５億２８００万円（前年同期比２．１％減）、営業利益４億４６００万円（同３１．５％増）、純利益１億５９００万円（同７１．０％増）となった。期前半は秋らしい天候に恵まれ秋物商品が堅調に推移した一方、１０月中旬以降は比較的暖かい気温の日が多く防寒物を中心とした冬物商品の販売が苦戦したため減収を余儀なくされたが、前年に比べて値下げロスを抑えたことで粗利益率が改善し、大幅増益を達成した。
　なお、１５年８月期通期業績予想は売上高７８０億円（前期比２．８％増）、営業利益２５億円（同４３．４％増）、純利益１０億円（同２．４倍）の従来予想を据え置いている。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）