MSQを睨んで上下の綱引きが膠着を生むか
金曜日のN.Yは上昇、ドル円は121円台後半を推移、先物の寄り付きは18050円辺りの気配です。米雇用統計の結果を受けて、こちらも高い気配からの始まりとなりそうです。18040円上には窓がありますので、既存窓と寄り付きの窓がつながる形になりそうです。短期売買においてはそこが大きなポイントとなります。金曜日の高値17950円が窓端となりますので、まずはそこが下目処になりますが、今週はMSQとなりますので、それに絡んだ動きで上下振られる展開もあり得るでしょう。上は18150円が窓端となりますので、そこが当面の上目処となります。ただ、高寄りから一旦は利益確定の動きも念頭に入れるべきところと考えますので、大きな動きとはなりにくいところでもあります。