住友化学など大手化学株が新高値、ナフサ価格下落で収益改善期待も

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/12/03 12:58
 大手化学株が高い。住友化学<4005.T>や三菱ケミカルホールディングス<4188.T>三井化学<4183.T>の大手化学3社はそろって年初来高値に買われている。原油価格の急落で化学業界の主要原料であるナフサ価格が下落しており、石油化学事業の収益が改善するとの期待が出ている。住友化学の場合、円安に加えサウジ・アラムコとの合弁会社であるペトロ・ラービグ社の収益好転なども評価されており、株価は500円乗せを目指す動きにある。

住友化の株価は12時51分現在482円(△17円)
三菱ケミHDの株価は12時51分現在634.6円(△0.4円)
三井化学の株価は12時51分現在348円(△3円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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