<動意株・3日>(前引け)=アマガサ、ゲンキー、レッグス

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/12/03 12:16
 アマガサ<3070.T>=ストップ高カイ気配。同社が2日取引終了後に発表した15年1月期第3四半期累計(2~10月)の連結決算は、売上高58億400万円(前年同期比7.6%増)、営業利益3億3900万円(同24.2%増)、最終利益1億8600万円(同8.1%増)と、増収大幅増益を達成したことを受け買い気が強まった。百貨店向け販売が好調で、高付加価値商材の投入や適正価格の維持を図ったことが奏功し収益性が高まった。通期は売上高72億3200万円(前期比5.6%増)、営業利益2億7100万円(同4.1%増)、最終利益1億3200万円(同9.9%減)と従来見通しを据え置いている。

 ゲンキー<2772.T>=大幅高。北陸や東海を中心に大型ドラッグストアを展開、消費増税の影響で小売関連企業が苦戦を強いられるのを横目に、同社はその影響をこなし収益を伸ばしている。11月度の月次売上高は前年同月比9.1%増と2ケタ近い伸び率を達成、足もとも好調を持続しているもようだ。「訪日外国人観光客は高額品だけでなく日用品需要も押し上げている」(業界アナリスト)状況で、今後の収益成長に対する期待も強い。イオングループの経営統合の動きを皮切りにドラッグストア業界の再編思惑もくすぶっているようだ。

 レッグス<4286.T>=ストップ高。同社は2日に、Google Play Storeで「弱虫ペダルfone」を12月中に無料配信すると発表。11月28日には「ご注文はうさぎですか?fone」や「PSYCHO-PASSサイコパスfone」の無料配信も発表しており、アニフォン事業の拡大などが期待されているようだ。アニフォンは、日本のアニメコンテンツを活用したスマートフォン・ユーザーインターフェイス・アプリケーションの開発・販売などを手掛ける事業。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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