ポイント間はブレは出やすい
N.Yは下落、ドル円は118円台前半を推移、先物の寄り付きは17500円どころの気配となっています。ムーディーズによる日本国債格付けの引き下げ報道からくる円買いによって、やや円高方向に傾きましたが、とりあえずは落ち着いた動きに戻っているようです。17500円を回復した今は、17500円台の値固めの時期と見るのが妥当と考えますが、来週には今年最後のMSQ、及び衆議院選挙も控えているため、やや目先筋の動きに右往左往させられる展開も考えておかなければなりません。17500円から上は17560円、17600円、下には17460円、17370円となりますが、各ポイント間でのブレは出やすくなっていますので、短期トレード的には最低限の妙味はあると考えています。小さく上下動しながら、特に利益確定売りをこなしながら、17500円を固めて行く動きを想定します。