鶴見製が急反発、通期増額期待、株式需給面でも上値軽い

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/11/21 13:19
 鶴見製作所<6351.T>が急反発、一時215円高の2125円まで買われる場面があった。水中ポンプでは国内シェア約3割とトップシェアで、特に「工事用途では6割前後の高シェアを誇っている」(中堅証券アナリスト)という。国内では年々ゲリラ豪雨による被害が増加傾向にあり、ゲリラ豪雨対策用の雨水排水設備向けなどで需要を取り込んでいる。15年3月期連結営業利益は前期比微増の44億5000万円を会社側では予想しているが、保守的で48億円強と2ケタ近い増益に転ずる可能性が指摘されている。株式需給面では信用倍率が0.22倍で日証金では逆日歩のつく状態が続いており、これも上値への思惑に通じている。

鶴見製の株価は13時16分現在1992円(△82円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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