建設業界で深刻化する「人手不足・人件費高騰・工期遅れ」を解消する『工期短縮関連銘柄』は今後の有望市場に。
■今回の注目銘柄■
・ノザワ(5237)
押し出し成形セメント板が中心の建材メーカーであり、外壁材「アスロック」の知名度と共に、この3年間で急成長を遂げた同社。
13日に発表された中間決算では、事前の予想値1,000百万円を16.2%と大きく上回った他、通期予想を上方修正し、一株利益は前期の36.8円から今期は66.6円を見込むなど業績は非常に好調。
とりわけ、今年の建設業界は人手不足や人件費高騰が深刻化しているが、4月に販売開始した外装材用の成形セメント板「アスロック」を使い、建設現場の作業を大幅に省力化する「LS工法」は業界初の省力化工法として大きな注目を浴びており、従来に比べ約30%の省力化が見込めるだけに、これから更なる需要増加による追い風が期待されよう。
株価420円台はPER6倍台・PBR1倍割れとなっており、今年の年初来高値520円まで買い上がったとしても、PERは7倍台でしかなく、これから年末にかけて「好業績・割安・出遅れ」銘柄として物色される可能性は十分。
株価は13日の大幅上昇をきっかけに、揉み合いからの上放れでいよいよ面白くなってきた。今後の動向に注目したい。
本村
※11/20 12:05 画像追加
・ノザワ(5237)
押し出し成形セメント板が中心の建材メーカーであり、外壁材「アスロック」の知名度と共に、この3年間で急成長を遂げた同社。
13日に発表された中間決算では、事前の予想値1,000百万円を16.2%と大きく上回った他、通期予想を上方修正し、一株利益は前期の36.8円から今期は66.6円を見込むなど業績は非常に好調。
とりわけ、今年の建設業界は人手不足や人件費高騰が深刻化しているが、4月に販売開始した外装材用の成形セメント板「アスロック」を使い、建設現場の作業を大幅に省力化する「LS工法」は業界初の省力化工法として大きな注目を浴びており、従来に比べ約30%の省力化が見込めるだけに、これから更なる需要増加による追い風が期待されよう。
株価420円台はPER6倍台・PBR1倍割れとなっており、今年の年初来高値520円まで買い上がったとしても、PERは7倍台でしかなく、これから年末にかけて「好業績・割安・出遅れ」銘柄として物色される可能性は十分。
株価は13日の大幅上昇をきっかけに、揉み合いからの上放れでいよいよ面白くなってきた。今後の動向に注目したい。
本村
※11/20 12:05 画像追加