沖電線がストップ高、菱化工機人気で思惑波及、電線地中化やロボット関連の切り口も
沖電線<5815.T>に物色資金が集中、ストップ高に買われている。
主力株が戻り売りに押されるなか、全般は材料株主導の地合いとなっている。そのなか同社株は、「ここ再動意している三菱化工機<6331.T>との株価連動性が強く、前場中ごろに入ったまとまった買いをみて投機筋の資金が向かう展開」(国内投資顧問)となったようだ。
菱化工機は特定資金の買い攻勢思惑を背に6月下旬から7月初旬にかけて急速人気化、7月7日には534円の高値をつけているが、対して沖電線はちょうどそのバトンを引き継ぐ形で7月初旬から人気化し、7月15日に472円の年初来高値をつけており、当時は菱化工機で潤った資金の波及が指摘されていた。
衆院解散・総選挙表明と合わせて安倍首相は経済対策を示唆しており、電線地中化は、景観の改善や、台風、地震などに対する防災ニーズの高まりを背景に、政府肝いりで推進される方向にあることから、これも同社株の買いを誘う背景となっているようだ。
このほか、同社は搬送用ロボットや小型ロボットの可動部に使用されるケーブルベアを手掛け、ロボット関連としての切り口も内包、材料性が豊富で今の地合いに合っている。
沖電線の株価は12時58分現在355円(△80円)カイ気配
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
主力株が戻り売りに押されるなか、全般は材料株主導の地合いとなっている。そのなか同社株は、「ここ再動意している三菱化工機<6331.T>との株価連動性が強く、前場中ごろに入ったまとまった買いをみて投機筋の資金が向かう展開」(国内投資顧問)となったようだ。
菱化工機は特定資金の買い攻勢思惑を背に6月下旬から7月初旬にかけて急速人気化、7月7日には534円の高値をつけているが、対して沖電線はちょうどそのバトンを引き継ぐ形で7月初旬から人気化し、7月15日に472円の年初来高値をつけており、当時は菱化工機で潤った資金の波及が指摘されていた。
衆院解散・総選挙表明と合わせて安倍首相は経済対策を示唆しており、電線地中化は、景観の改善や、台風、地震などに対する防災ニーズの高まりを背景に、政府肝いりで推進される方向にあることから、これも同社株の買いを誘う背景となっているようだ。
このほか、同社は搬送用ロボットや小型ロボットの可動部に使用されるケーブルベアを手掛け、ロボット関連としての切り口も内包、材料性が豊富で今の地合いに合っている。
沖電線の株価は12時58分現在355円(△80円)カイ気配
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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