平和は続落、第2四半期は31.7%営業増益も材料出尽くし感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/11/13 10:39
 平和<6412.T>は続落。一時、前日比97円安の2230円まで売り込まれている。同社は12日の取引終了後、15年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高1109億7000万円(前年同期比30.5%増)、営業利益286億5500万円(同31.7%増)となった。大幅な増収増益を達成したものの、株価が10月半ば以降一本調子で上昇していたこともあり、材料出尽くし感から売りが優勢となっているようだ。
 パチンコ機は「スーパーストリートファイター4 CR EDITION」、「カウボーイビバップ」、「ルパン三世 主役は銭形」などの発売に加え、前第3四半期に発売した「ルパン三世 消されたルパン」が高い評価を受け、今期も引き続き販売されるなど好調に推移、遊技機事業が大きく伸びた。
 通期業績は売上高2060億円(前期比13.5%増)、営業利益444億円(同20.3%増)の従来見通しを据え置いている。

平和の株価は10時36分現在2238円(▼89円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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