ゼンショーHDが急落、15年3月期最終損益を75億3400万円の赤字へ修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/11/11 10:11
 ゼンショーホールディングス<7550.T>が急落、一時前日比78円安の920円まで売られている。同社は10日の取引終了後、今15年3月期業績予想を修正。通期連結売上高で従来予想の5250億6800万円から5092億9100万円(前期比8.7%増)へ、営業損益で80億5500万円の黒字から17億7400万円の赤字(前期実績81億3400万円の黒字)へ、最終損益で13億7000万円の赤字から75億3400万円の赤字(同11億300万円の黒字)へ下方修正、これを嫌気している。「すき家」で10月1日から深夜複数人体制をとれない店舗の深夜営業を休止したことで損失が拡大、既存店売上高が想定を下回ったことや牛肉を中心に食材価格のさらなる高騰が見込まれることが影響している。
 また、年間配当を無配(前期16円)とすることも明らかにした。従来は中間、期末ともに4円の年間8円を予定していた。

ゼンショーHDの株価は10時3分現在934円(▼64円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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