古野電が続急伸、魚群探知機好調で戻り継続、10月中旬のマドを埋める

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/11/05 13:01
 古野電気<6814.T>が続急伸。10月16~17日にかけて業績下方修正を嫌気されて大きくマドを開けて売られたが、戻り足も急で時価はそこを埋め切る形となっている。同社は船舶用電子機器のトップメーカー。15年2月期通期の連結営業利益は従来予想の25億円から22億円に下方修正したものの、それでも前期比47.4%増の大幅増益であり、イレギュラーに売り込まれたとみた大口資金が買い向かう展開となった。プレジャーボート向けが北米や欧州で低調ながら、漁船向け魚群探知機が世界的に好調でそれを補う状況にある。PBR0.8倍と解散価値を2割下回る水準にあることも追随買いを誘っている。

古野電気の株価は12時50分現在951円(△37円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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