アサカ理研がストップ高、原子力機構がレアアースのリサイクル共同研究開発成果を発表

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/11/04 10:04
 アサカ理研<5724.T>が前週末比80円ストップ高の543円まで上昇。2月7日につけた年初来高値528円を上回っている。同社は10月31日に、エマルションフロー法を用いたレアアース・レアメタルのリサイクル研究開発成果が、日本原子力研究開発機構から発表されたことを公表。これが材料視されているようだ。
 エマルションフロー法は溶媒抽出と呼ばれる方法の一種で、同機構が開発を進めているもの。同社との共同開発研究で、光学ガラス廃材や低品位レアアース原料から酸処理などによって溶出されたレアアースを、低コストで高効率に純度99.999%まで分離・精製することに成功した。

アサカ理研の株価は9時57分現在543円(△80円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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