鶴見製が反発、集中豪雨対策で事業機会拡大へ
鶴見製作所<6351.T>が反発、5日移動平均線を足場に徐々に上値指向をみせている。水中ポンプでは国内シェア3割を占めるトップメーカー、「特に工事用途では6割前後の高シェア」(中堅証券アナリスト)と群を抜く。ここ最近は対策が叫ばれる集中豪雨対策用などでも需要を取り込んでいる。国内では年を追うごとに集中豪雨の年間観測数が増加傾向にあり、二次災害なども深刻化しており、今後も政策的なフォローから同社の事業機会の拡大が見込まれる。信用買い残は枯れ切った状況で、日証金では逆日歩がつくなど、株式需給面でも意外高の要素をはらむ。
鶴見製の株価は12時30分現在1730円(△24円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
鶴見製の株価は12時30分現在1730円(△24円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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