山田コンサルが続落、１５年３月期業績予想を上方修正も材料出尽くし感

　山田コンサルティンググループ<4792.T>が続落。２３日の取引終了後、１５年３月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の８０億円から８４億円（前期比８．４％増）へ、営業利益を同１７億７０００万円から１９億２０００万円（同１２．０％増）へ、純利益を同１０億８０００万円から１２億円（同２６．１％減）へ上方修正したが、材料出尽くし感も指摘され、利益確定売りが先行している。上期に経営コンサルティング事業で大型案件を売り上げ計上できたことや、不動産コンサルティング事業で順調な業績を確保できたことに加えて、第３四半期以降も経営コンサルティング事業、資本・株式・株主に関するコンサルティング事業、不動産コンサルティング事業の各事業で順調な業績を確保できると見込んでいることが要因という。

山田コンサルの株価は１１時３０分現在２８６１円（▼３９円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）