ワイイーデータが軟調、第2四半期は営業赤字1億900万円

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/10/20 09:58
 ワイ・イー・データ<6950.T>が軟調。同社はレーザーを使った製造装置などオプトエレクトロニクス事業を展開するが、業績は低調を余儀なくされている。同社は17日取引終了後、15年3月期第2四半期累計(3月21日~9月20日)の連結決算を発表したが、売上高は14億7400万円(前年同期比7.0%増)、営業損益は1億900万円の赤字(前年同期2億6900万円の赤字)、最終損益は3億2600万円の赤字(同2億6900万円の赤字)と赤字が続いている。ロボット応用システムが製氷業界向けを中心に好調なほか、スキャナーシステムが既存顧客のリピートや新規市場開拓が進み、売上高は回復傾向を示しているほか、損益面でも生産性の向上や人件費削減などの合理化努力が発現しているものの、回復が本格化している状況にはない。なお、通期の業績予想は従来見通しを据え置いた。通期売上高は32億円(前期比31.9%増)、営業利益は3000万円、最終損益は2億円の赤字を見込んでいる。

ワイイーデータの株価は9時58分現在144円(▼3円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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