トーセイは朝安後にプラス圏浮上、資産譲渡の増加で14年11月期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/10/16 10:25
 トーセイ<8923.T>は朝安後にプラス圏に浮上している。一時、前日比14円高の652円まで買われている。
 同社は15日取引終了後、14年11月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の418億1700万円から495億6500万円(前期比41.3%増)へ、営業利益を同46億1800万円から55億4500万円(同41.7%増)へ、純利益を同23億900万円から28億800万円(同40.0%増)へそれぞれ上方修正した。
 100%子会社のトーセイ・アセット・アドバイザーズが資産の運用を受託するトーセイ・リート投資法人に対して、期初計画に織り込んでいた6物件に新たに6物件を加えた計12物件の一括売却が実現する見込みであることが要因。また、販売用不動産の仕入れ加速に伴い、不動産賃貸事業で賃料収入を得られる棚卸資産が増加し、収益が底上げされたことなどが要因としている。

トーセイの株価は10時20分現在648円(△10円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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