リーバイスは前場商い成立せず、14年11月期業績予想を下方修正も関心薄

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/10/15 11:39
 リーバイ・ストラウス ジャパン<9836.T>は商い薄から前場の商いが成立しなかった。14日の取引終了後、14年11月期の単独業績見通しについて、売上高を従来予想の100億円から105億円(前期比14.1%増)へ上方修正した一方、営業損益を同8億円の赤字から10億円の赤字(前期6億9800万円の赤字)へ、最終損益を同8億4000万円の赤字から10億1500万円の赤字(同6億8500万円の赤字)へ下方修正したが市場の関心は薄い。販売期間が短く粗利益が比較的低い季節商材の販売割合が予想以上に高くなったことや、在庫調整のために売上総利益が減少する見込みであることが要因としている。
 同時に発表した第3四半期累計(12~8月)決算は、売上高76億200万円、営業損益8億6000万円の赤字、最終損益8億6000万円の赤字となった。前年同期は連結決算のみ開示していたため前年同期との比較はない。ノンデニムのボトムスやトップスなどの品揃え強化が奏功し、売り上げは堅調に推移したが、円安の影響で原価率が上昇したため、損益が悪化した。

リーバイスの株価は14日終値177円


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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