東洋電が大幅反落、第1四半期赤字幅拡大を嫌気、交通事業で開発費が先行

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/10/14 14:09
 東洋電機製造<6505.T>が大幅反落。10日の取引終了後に発表した第1四半期(6~8月)連結決算が、売上高71億9700万円(前年同期比6.9%増)、営業損益1億9200万円の赤字(前年同期5600万円の赤字)、最終損益2億4000万円の赤字(同2億3600万円の赤字)と赤字幅が拡大したことが嫌気されている。交通事業が海外向けで大幅に増加したほか、産業事業で自動車開発用試験機向けや加工機械向けが増加し、増収を確保したが、主に交通事業における開発費や設計費の先行計上などがあり、損益を悪化させた。
 なお、15年5月期通期業績予想は、売上高400億円(前期比14.4%増)、営業利益21億円(同95.1%増)、最終利益12億円(同86.2%増)の従来予想を据え置いている。

東洋電の株価は14時3分現在398円(▼27円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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