カルラは底堅さ発揮、第2四半期、増収確保も営業利益17.4%減

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/10/07 09:23
 和風レストランチェーンを展開するカルラ<2789.T>は底堅さを発揮。同社は6日取引終了後、15年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表。売上高は41億7200万円(前年同期比2.8%増)、営業利益は3億円(同17.4%減)、最終利益は1億3400万円(同30.5%減)だった。新商品投入などで売上高は増収を確保したものの、原料価格の上昇、光熱費の増加、新店舗開店にかかわるイニシャルコストなどが利益を押し下げたほか、一部店舗の減損損失も影響した。ただ、事前に織り込みが進んでいたとみられ、株価は売り物薄のなか前日比強含みで推移している。通期業績予想は従来見通しを据え置いており、売上高79億3000万円(前期比3.1%増)、営業利益4億5800万円(同8.6%増)、最終利益2億700万円(同6.1%増)を見込んでいる。

カルラの株価は9時21分現在442円(△1円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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