TKCが下げ渋る、大田原市で「新世代TASKクラウド」のパイロット運用を開始

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/10/06 11:41
 TKC<9746.T>が3日ぶり反発。同社はこの日、10月15日から栃木県大田原市の協力で、「新世代TASKクラウド(番号制度対応版)」のパイロット運用を開始することを発表した。
 大田原市では15年3月からこの「新世代TASKクラウド」を本稼働させる予定で、同市は新シリーズ第1号のユーザー団体となる。正式提供に先立ち、今回のパイロット運用を通じてユーザーに実際に利用してもらいながら利用者視点でシステムの機能検証を実施する。
 同社は12年3月から、全国の市区町村が共同で利用する単一のパッケージシステムとして「TASKクラウドサービス」を提供している。その中でも住基・税務・財務の基幹系システムでは、「埼玉県町村情報システム共同化推進協議会」(18町村)や「いばらき自治体クラウド基幹業務運営協議会」(4市町)による共同利用など全国55団体で利用されている。


TKCの株価は11時30分現在2133円(△8円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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