大興電通の第2四半期は主力SI案件の減少で8億9000万円の営業赤字に

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/09/26 17:29
 大興電子通信<8023.T>はこの日取引終了後に、15年3月期第2四半期(4~9月)の業績予想を下方修正した。
 連結業績について、前回の売上高170億円を155億円(前年同期比4.2%増)に引き下げ、営業損益を8000万円の黒字から8億9000万円の赤字(前年同期7億5500万円の赤字)、純損益を4000万円の黒字から15億9000万円の赤字(同8億1400万円の赤字)へ修正した。
 主力のSI案件の割合が一時的に減少したことで、売り上げが計画を下回り、導入済みシステムの維持メンテナンス費用が収益を圧迫、新規案件に要員を投入できずに機会損失が発生した。販売形態の転換に伴い、事業整理損6億7300万円を特別損失として計上することから、最終段階の赤字幅が拡大する。
 なお、通期業績見通しについては、第3四半期以降の販売戦略を見直し、影響を精査したうえで、確定次第速やかに開示するとしている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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