メドピアがＳ高カイ気配、１対５株の株式分割と綜合臨床ＨＤとの業務提携も発表

　メドピア<6095.T>がストップ高カイ気配。１１日の取引終了後、９月３０日を基準日とする１対５株の株式分割を実施すると発表しており、これを好感した買いが入っている。株式の流動性の向上と投資家層のさらなる拡大を図ることを目的としており、効力発生日は１０月１日。
　また、１１日には、綜合臨床ホールディングス<2399.T>との間で、業務提携に関する基本契約書を締結したと発表している。７万人以上の医師が登録する医師限定のコミュニティサイト「ＭｅｄＰｅｅｒ（メドピア）」を運営するメドピアと、主力のＳＭＯ（治験施設支援機関）事業を中心にその周辺事業の規模拡大を図る綜合臨床ＨＤとがお互いの強みを持ち寄ることで、新たなビジネスの構築やサービス提供が可能になると判断。「ＭｅｄＰｅｅｒ」を活用した臨床試験支援事業の効率化と新しい付加価値の創出や、「ＭｅｄＰｅｅｒ」の薬剤評価情報をもとにした臨床研究支援事業における新しいサービスの提供、綜合臨床グループと提携している医療機関の医師と「ＭｅｄＰｅｅｒ」会員医師を繋げることによるサービス対象の拡大などで連携を進めるとしている。

メドピアの株価は９時２９分現在１万１１００円（△１５００円）カイ気配


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）