日本製ロボット掃除機が普及
これまで海外メーカーの独壇場だったロボット掃除機に、大手家電メーカーを中心とした国内企業が力を入れ始めている。
高齢化社会では、日々生活するうえで必要不可欠な炊事洗濯の負担をいかに少なくするかが大きな課題だ。そのような状況下、これまでの高機能機に加えて値ごろ感ある機種も発売され、ロボット掃除機の品ぞろえが充実している。
ロボット掃除機に関しては米・アイロボット社の「ルンバ」の独壇場だったが、高性能な人工知能やセンサーを搭載した製品が日本の家電メーカーから発売されたことで市場規模が一気に広がる状況だ。国内の大手家電で先行するのは、「COCOROBO(ココロボ)」を発売するシャープ<6753>で外出先からスマートフォンで操作できる機能やコミュニケーション機能などを搭載することで、「ルンバ」との差別化を図る。また、東芝<6502>は、これまで韓国サムスン電子の実質的なOEM製品として「Smarbo(スマーボ)」を販売してきたが、9月上旬からは完全な自社開発品として「TORNEO robo(トルネオ ロボ)」を発売する。
これら家電メーカーの製品については、価格が数万円するが、商社や小売チェーンなどでは、機能を絞ることで値ごろ感ある製品を投入。その筆頭はイオン<8267>で、「トップバリュ」ブランドで税込み7980円という低価格で発売している。
◆ロボット掃除機の関連銘柄
銘柄<コード> コメント
東芝<6502> 「トルネオ ロボ」を9月上旬より発売
シャープ<6753> 「ココロボ」はコミュニケーション機能で差別化
ツカモト<8025> 60分と30分の運転モード搭載の「robo」
山善<8051> 5種類の動きを反復する「ZC-R3000」
イオン<8267> 税込み7980円のロボットクリーナーを展開
高齢化社会では、日々生活するうえで必要不可欠な炊事洗濯の負担をいかに少なくするかが大きな課題だ。そのような状況下、これまでの高機能機に加えて値ごろ感ある機種も発売され、ロボット掃除機の品ぞろえが充実している。
ロボット掃除機に関しては米・アイロボット社の「ルンバ」の独壇場だったが、高性能な人工知能やセンサーを搭載した製品が日本の家電メーカーから発売されたことで市場規模が一気に広がる状況だ。国内の大手家電で先行するのは、「COCOROBO(ココロボ)」を発売するシャープ<6753>で外出先からスマートフォンで操作できる機能やコミュニケーション機能などを搭載することで、「ルンバ」との差別化を図る。また、東芝<6502>は、これまで韓国サムスン電子の実質的なOEM製品として「Smarbo(スマーボ)」を販売してきたが、9月上旬からは完全な自社開発品として「TORNEO robo(トルネオ ロボ)」を発売する。
これら家電メーカーの製品については、価格が数万円するが、商社や小売チェーンなどでは、機能を絞ることで値ごろ感ある製品を投入。その筆頭はイオン<8267>で、「トップバリュ」ブランドで税込み7980円という低価格で発売している。
◆ロボット掃除機の関連銘柄
銘柄<コード> コメント
東芝<6502> 「トルネオ ロボ」を9月上旬より発売
シャープ<6753> 「ココロボ」はコミュニケーション機能で差別化
ツカモト<8025> 60分と30分の運転モード搭載の「robo」
山善<8051> 5種類の動きを反復する「ZC-R3000」
イオン<8267> 税込み7980円のロボットクリーナーを展開