ロングスパートの可能性も
コンデンサーや電子素材などの製造・販売を行う同社株に注目します。株価は8月からジワジワ上昇中も、PBR0.8倍と割安感が顕著で、一部で業績面での期待も浮上。アルミ電解コンデンサの生産性改善期待が高まる中、PC、ゲーム、エアコン、パワコン向け需要が堅調との見方もあり、海外工場の生産性改善が収益につながる可能性も高いようです。週足ベースでは昨年11月以降、26週線が上値を抑えつけていたものの、先週末にこれをクリアするなど中期的なトレンド転換も期待できそうな格好。息の長い株価上昇局面に入っているかもしれません。
