＜チャートの視点＞＝東芝機、一目均衡表の雲を上抜く

　東芝機械<6104.T>はきょう一時、前日比４円高の４６７円まで上昇。一目均衡表で、先行スパン１（２５日時点：４６５円）と先行スパン２（同：４４６円）で囲まれた範囲（雲）を上抜けた。７月７日に戻り高値４９１円をつけたあとは調整色を強めたものの、８月８日安値４３０円を底に持ち直し。足もとでは５日移動平均線（２５日時点：４５４円）や２５日移動平均線（同：４５１円）、７５日移動平均線（同：４５４円）に対するプラスカイ離を回復し、つれて２５日線と７５日線のゴールデン・クロスが視野に入ってきている。
　なお、７月３１日に発表された１５年３月期第１四半期（４～６月）の連結決算は、売上高が２２８億９６００万円（前年同期比４．４％増）、営業利益が１億５４００万円（同２１．３％減）での着地となった。

東芝機の株価は１４時１１分現在４６１円（▼２円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）