シードが反発、鴻巣研究所新棟の竣工で「シードピュアシリーズ」の拡販に注力

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/08/26 09:27
 シード<7743.T>が反発。同社は25日の取引終了後、昨年10月から着工、建設を進めていた鴻巣研究所新棟(2号棟)が8月28日に竣工することを発表した。
 この新棟は、月産1000万枚の生産能力向上が可能な規模を有している。まず第1次として、月産500万枚規模の設備導入を行い、15年4月からの稼働を予定している。これにより、既存設備と合わせた生産能力は月産2500万枚体制となり、多品種生産に対応しながらも安定した製品供給が可能となる。
 多様化するニーズに合わせて、遠近両用や乱視用などの高機能・高付加価値を備えたレンズをラインアップに加えるとともに、海外でも“Made in Nippon”の品質力で中国やASEAN諸国をはじめとする海外市場への進出を加速させることで、「シードピュアシリーズ」の拡販に努めていく。

シードの株価は9時23分現在1308円(△34円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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